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その日のまえに (文春文庫)

評価:
重松 清
コメント:その日に向かいあう日々、何を思うんでしょう。

「死」がテーマの少々、いやいや、めっぽう切ないお話。

短編集でひとつづつの話も読めるし、読み応えもあります。

ふざけることの出来ないテーマなので、笑いとかはないですが、

誰だって考えたり、これから考えることがあるテーマで、

そこからは逃げられないから余計に嵌り込んでしまいます。

できれば一度読んでください。

流星ワゴン (講談社文庫)

「生きていく中で気付かずに過ぎてしまった分岐点。
やり直せるならどこに行きたいですか?

赤いオデッセイがそのうち目の前に現れないだろうか、
なんて思ってしまう時があってもいいじゃないですか。

やり直せる時は、結局は未来まで変えることはできないけど、
やっぱり知らないでいるよりは知っていた方がいいこともあるだろう。」


それでも明日は、未来は劇的に変えられるもんじゃない。

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