2022.06.07 Tuesday
2010.10.29 Friday
ALONE TOGETHER (双葉文庫)
2010.10.26 Tuesday
MISSING (双葉文庫)
2010.03.01 Monday
MOMENT (集英社文庫)
避けられない死を待つ者の望みを叶えてくれる。
そんな噂があるとある病院で、掃除夫をする「俺」。
病院を掃除する傍ら、患者との関わり合いによってその人の願いを叶えようとしてます。
「俺」のキャラが良くて読みながら行動や考えを追っていくのが面白かったです。
物語は四部構成で一から三話までは各話それぞれ一人の患者の願いを叶えようと奮闘します。
ひとつひとつの物語がありながら最終話に向けての伏線がきっちりとしかれていて、
読み終わりまで飽きさせることなく、それどころかちょっとした謎解きもあってすっきり。
本多さんの作品は流れが落ち着いていてゆっくり読める気がするので落ち着いて読むのに最適。
「FINE DAYS」の時とは違った雰囲気で、まぁ、その、あっちは短編集だから当たり前なのですが
深みにはまる感じでいて気持ちのどこかがひっかかる。不思議な後味が残ります。
いや、悪い意味やなくて。
2009.01.27 Tuesday
真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐B〉 (新潮文庫)
2009.01.27 Tuesday
真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐A〉 (新潮文庫)
2008.02.08 Friday
FINE DAYS (祥伝社文庫)
ミステリアスで悩ましい。
物語はまるで目の前で起こっている錯覚をおこします。
描写がとてもうまく書かれていて、わかりやすいので
余計に切なくなります。
「真夜中の五分前」以来の本多さんの作品はとても好きになりました。
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