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鹿男あをによし

評価:
万城目 学
¥ 720
コメント:顔が鹿になったらそりゃもう驚きだ。突拍子も無い発想が好きです。
Amazonおすすめ度:

ぼんやぁりとあらすじ==================
神経衰弱と決め付けられ研究室を追い出される羽目になった28歳の“おれ”。

教授に言い包められ送られた先は奈良の女子高。

研究者がいきなり女子高の担任になるなんてどんな展開!?

担当クラスの生徒には嫌われ、鹿に指令を出された挙句、鹿にされ散々な“おれ”。

無事に任務を果たすことができるのか?
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鴨川ホルモーを読んで以来、期待して読んでしまう万城目学作品。

ストーリーはドラマで観てたのであらかた知ってはいましたが、それでもなお面白いと思いました。

個人的に「堀田イト」のキャラがとても気に入っています。
(ドラマでは多部 未華子さんが演じてましたね。)

凛とした雰囲気が漂っていて剣道の場面なんて本筋忘れてひたすら応援しながら読んでました(笑)

最後も活躍してたし、ある意味“おれ”以上の存在感があった気がするのは私だけでしょうか?

奈良のファンタジー物語。

一読してみてはいかがでしょう?

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ホルモー六景

ホルモー番外編

「鴨川ホルモー」とは違うサイドストーリーなどが6話にまとめられそれぞれにおもしろさが詰まっていました。

- プロローグ -
「鴨川(小)ホルモー」
「ローマ風の休日」
「もっちゃん」
「同志社大学黄竜陣」
「丸の内サミット」
「長持の恋」

どれもテンポ良く読めて面白かったんですが、個人的に一番を挙げるなら

「ローマ風の休日」です。

凡ちゃんのファンなんで。

本編「鴨川ホルモー」を読んで尚且つ本編どおりの内容を期待しないで読めばきっと面白さだけ伝わると思います。

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鴨川ホルモー (角川文庫)

「ホルモー」

??

なんだそりゃ。

東京一人旅の途中で、手にとってしまった。

舞台は、京都。東西南北津々浦々。オニがきたりて勝負を始める。

突拍子もない設定にここまで読ませる魅力があるのは、万城目学さんのうまさだと思う。

実際に「ホルモー」が開始されるまでの件で飽きてしまいそうだったけど、

登場人物の各個性がきらりと光っていて手が止まることなくさくさくと読み進められた。
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