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映画篇 (集英社文庫)

評価:
金城 一紀
Amazonおすすめ度:
フィーリングにあう
中表紙のポスター。
おばちゃんと少年

映画をきっかけに物語がある。

そんな日常ってなんとなく憧れるものですね。

「ローマの休日」ってこれまた私の大好きな映画をきっかけに物語が進むなんてこれまた素敵です。

短編集だけどちょっとずつ繋がりがあって読んでるのが楽しいと思えました。


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レヴォリューション No.3 (角川文庫)

青春爆走ストーリーです。

自分では憧れていたけれどできなかったような恥ずかしいことかっこいいことやってくれます。

強くて『老子』とか読んじゃうくらい渋い舜臣や、

発言がいちいち心に沁みるヒロシ、

男にだってモテモテ、女にはもちろんモテモテ、ルックス抜群アギー、

これ以上ないって位のカッコイイやつらが周りにいて、

ちゃんと引きの悪い山下みたいに話せば爆笑を呼び込めるやつもいる。

そんなやつらが団結した「ザ・ゾンビーズ」が起こす数々のおもしろかっこいい出来事。

笑えるだけでなく、ちょっと切なくもあるあたり「これが青春なんだ」ですね。

青春を忘れた方、一読してみてはいかがでしょう?

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対話篇

会話を聴いているみたいにゆったりと時間が流れるのを感じ取れるような気になりました。

「恋愛小説」、「永遠の円環」、「花」の三部で構成されていてどれもメインの登場人物の対話で成り立っています。 

読んでるってよりも聞いてるって感覚。話の先が気になってもっと聞きたくなる感覚。

ゆっくりと頷きながら二人の会話を横で聞いてると前のめりになっていきました。

個人的には「花」が一番入り込んで聞いてました。

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