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風味絶佳

六篇からなる一冊の一話一話の最後の一行に差し掛かるあたりで、

「今日はこの一話で続きは明日に」と大事に読もうと思えた。

一読しただけでは、自分で納得できるところまで物語を掴みきれてないですが、

この中に出てくる登場人物にふと愛着が湧いてくるような、そんな話が多かったように感じます。

「海の庭」は特にその愛着が強かったように思えます。個人的に一番気に入った話です。

母親に幼馴染との偶然の出会いがあり、初恋を取り戻すかのように過ごす不思議な時間。

そんな二人の間を見てやきもきしている娘・日向ちゃんとどこか掴みどころのない母親の幼馴染・作並くんの会話に癒しを感じました。

一話一話を大事にじっくりと味わって読みたくなって、実際に一話一話をじっくり読んで、

読み終わってからもまた一話一話をじっくり読もうと思える一冊です。

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