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ピンポンさん

JUGEMテーマ:読書

「世界のオギムラ」「ピンポン外交」
卓球を始めて5年で世界選手権優勝という結果を残した荻村伊智朗さん
卓球にすべてを注ぎこみ、5年で世界チャンピオンというとんでもない結果を残す。
そのためにただただ自分を磨き続ける。
強靭な意志で無名の選手から世界の頂点へと上り詰める。
ここまでやったから結果がでたのか、だれでもここまでやると大きな結果がでるのか。
読んでる時点でできないと思ってしまった自分は1流ではないのは確実だな。
荻村さんと同じことはできない。
裏返すと、できたら何かしら結果をだせるということかもしれない。
仕事にも生活にも趣味にも少しでも荻村さんのようなストイックさを持つべきだと感銘を受けました。
できるところから少しづつ始める。
遅すぎることはない、誰かがそう言ってる。
やってみよう。
読んでよかったと思えた1冊でした。

評価:
コメント:ただ自分自身を一身に鍛え上げる。成し遂げた人だからこそできることがあることを知ることができました。

若林正恭さん

最近ラジオを聞きます。

オードリー のオールナイトニッポンです。

まだ2年目の新参者です。

 

ラジオを聴いてオードリー にハマり、やがて若林正恭さんの書籍にも興味が湧き、「ナナメの夕暮れ」を読了。

そして最近は「完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込(角川文庫)」を読み、ネガティブな自分と向き合う方法を学んでいます。

人見知りな自分をここまで深く分析して惜しみなく伝えてもらえているように感じ、自分はここまで酷くはないが共感する部分もあり楽しんで読んでます。

僕はポジティブな人に憧れる。

でもこのまま人見知りでもいいかって思えました。だって若林正恭さんよりはポジティブな気がするから。

 

オードリー は控えめに言って最高です。

今の僕にとっては。

 

 

評価:
若林 正恭
コメント:斜に構える。見方を変えれば腑に落ちることもある。ただ自分でわかるまでに時間がかかるだけ。それでもいいって言われている気がして、楽になった。

評価:
若林 正恭
コメント:人見知りへの自己分析もここまでくれば学びです。真似はできないけど、自分だけじゃないって思えるだけでも読む価値があると思います。

夢枕獏『神々の山嶺(下)』から考える

夢枕 獏
コメント:山をやるのは一つの人生のあり方だと思う。それは自分にはできなくても確実に一つの生き方だ。

人生にも、天候がある。 
人は、生きている時に出会う様々なものに、全て、ひとつずつ結論を出して生きているわけではない。多くは、そのままひきずって生きてゆく。生きてゆくということは、何かしらをひきずっていゆくことなのだ。わずらわしいあれやこれやから離れ、身をきれいにして、次のことに入ってゆくわけではないのだ。

夢枕獏『神々の山嶺(下)』p.314より

 山をやってること、他の道でいきること、それぞれの出会いがあって今それぞれのことをやっているのだから、当たり前のように人にはみんなそれぞれの何かがある。

海馬/脳は疲れない ほぼ日ブックス

評価:
池谷 裕二,糸井 重里
コメント:脳が疲れたーっていえなくなっちゃった。

ほぼ日でおなじみ糸井重里さんと薬学博士の池谷裕二さんとの対談エッセイ本。

脳のお話をメインに二人が話を広げていくんですが、

専門知識がなくても面白く読めます。

脳細胞って死んでいくって聞くけど、だからって単純に老化していくだけじゃないみたい。

どんどん使ってやればいいんだって教えてくれたし、

なにせどんなに使っても脳って疲れないんだって知らなかった。。。

じゃあ、今ままでちょくちょく

「あー、今日は頭使い過ぎたわ〜」

なんて言ってた自分って。。。

実際は眼とかの疲労みたい。

だから頭使って疲れたなぁってなったら、

眼を閉じて頭の中で考え続けても脳は疲れない。

目から鱗とはよくいったものですね。

内容に少しでも興味がある方はコチラで読んでみてはいかがでしょう?

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話を聞かない男、地図が読めない女[文庫]

ずっと前に流行ってた記憶があります。

コンビニへ行くと文庫化されて本棚に並んでいました。

結論から言うと、おもしろいです。

男と女の違いってのをいろんなエピソードを踏まえて説明してくれています。

全部が全部納得するわけでは勿論ないのですが、それでも読んで満足する内容でした。

きっとこの先の自分の人生にも活かす機会がある!?かも。

異性の事で軽めの疑問なんかをお持ちの方は気休め程度に読んでみるのもいいかもしれません。

たまには小説以外の本もいいですね^o^

キミノ名ヲ

長編・携帯小説。

鎌倉幕府と足利幕府の狭間の時代。

後醍醐天皇の皇子・護良親王をはじめとしたその時代を背景に広がる壮大な物語。

現代から700年も過去へとタイムスリップしてしまった桜井兄弟の長女・千鶴子と次男・大和。

同じ時代の別の場所へと飛ばされてしまった二人の視点から読む時代をじっくり堪能できました。

歴史の苦手な千鶴子と歴史の知識が深い大和。

この違いが物語に大きな展開を生み出しています。そこが面白い。

実際、歴史にはとんと疎いワタクシですが、その辺もけっこう詳しく説明されているので何とかクリア。

携帯小説も嵌るとえらいことになっていまいますね。

なにせ長い!

めっちゃ長いんですから。

でも、次へ次へと止まらない。(まるでかっぱえびせんの謳い文句のよう)

読み応えもバッチリで是非読んでみてはとお勧めします。

読みたい方はコチラから

天使の恋

物語のあらすじは・・・

誰も信じない。周りの人間は利用価値で決める。

そんな心閉ざしまくった女子高校生

と、

感情表現ができない、しかもタイムリミットを宣言され命まで風前の灯。

そんな大学講師

トラウマを抱える二人の出会いからあれよあれよの急展開。

さてさて二人の結末は・・・

ってな具合で、気になる方は Let's読書の秋。

ただ軽い気持ちで読むと意外と切なさにやられますのでご注意を。

展開速いから私よりも若干若い方向けなのでしょうね。若干ですよ。


運命の出会い。

突然始まる恋愛物語。

こんなのに夢見ます。憧れです。オトメンです。でも、切ないのがちょっとね。

夢見るくらいならいいだろうってなもんです。


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きみが見つける物語 十代のための新名作 恋愛編

ちょっと本を読みたい。

でも、何を読もうか迷ってる。

そんな方に気軽に手にとって読んでもらえそう。

五人の作家さんの短編が一冊にギューっとなってます。

しかもそれぞれの話が意外と面白い。それでいて読みやすい。

ちょいと時間潰しにって方にお勧め。

以下感想少々

梨屋アリエ-「あおぞらフレーク」
初読み
サブタイトルにあるように10代の淡い物語。
恥ずかしがりで天邪鬼で裏腹な事ばかりしかできない自分には眩しい話。


乙一-「しあわせは子猫のかたち」
初読み
読ませます。妙に独特な雰囲気ですが、この話の隙間から射す光みたいなところでぐっと心臓掴まれました。


山田悠介-「黄泉の階段」
初読み
思考回路が猛スピードで走りまくってました。先はどうなるんだと。
良かったですが、個人的にチョイ物足りない感ありました。


有川浩-「植物図鑑」
初読み
主人公のサバサバさが清々しくて好印象でした。
テンポよく会話があって生活感がありました。


東野圭吾-「小さな故意の物語」

さすが。外さない。「故意」ってところに強く惹かれました。


今回初読みじゃないのは東野圭吾さんだけでした。まあそれがこの本を選んだ理由でもあります。

それにしても、初読みの作家さん達ばかりでしたが、名前は聞いたことのある方々ばかり。

するする読めました。

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趣味は何でしょう?

例年に比べて比較的涼しかったかと思えた今年の夏。

実際に涼しかったんですね。

例年通りに夏も終わりに近づき秋を無事に迎えると思いきや。。。

残暑ですね。

海水浴やスキー・ボードなど季節によって変わるアウトドアな趣味もたくさんありますが、

天候に左右されないインドアな趣味もたくさんありますよね。

ビリヤードなんてそりゃもうインドアスポーツの代表なんではないでしょうか?
(卓球・ボーリング・ダーツとかもありますよね)

野球やサッカー、ゴルフみたいにコンビニでよく見かける雑誌は認知度は高いかとおもいます。

ですが、

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<勝負脳>の鍛え方

するべき努力はしている。

なのに、結果が伴わないのは何故?

スポーツにしても、テストにしても、ビジネスにおいても“ここぞ!”というときに積み重ねてきたものを発揮したいと大抵の人達は思っていると思います。

自分自身プレッシャーに弱く、ここぞに弱いというのを己で理解しているもののその克服方法がわからない。

勝負脳という考え方は読んでいて面白く、実際にこの本は脳外科医の方が著者なので、説得力あります。

もちろん劇的な変化がおきるかどうかは個人差があるはずなので、勝負弱さでお悩みの方々には、気休め程度に「こんな考え方もありかな」くらい思えたらくらいで気軽に読んでみてはいかがでしょうか?

要は、気の持ちようを如何に普段から心掛けていくかってことが大事なんですね。