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神様のカルテ3

評価:
夏川 草介
コメント:この二人をずっとみていたい。この先もずっと進んでいく二人から目が離せない。

久しぶりに帰国(といってもおよそ1年だけど)したら、新作を発見!

文庫化を待つか、、、どうしようなんて考えて迷うこと2週間。

買いました。

唯一の物欲といってもいい本くらい買ってもいいだろうと。

そして、案の定1日かからず読破しました。

そう、やっぱり溢れる涙を抑えられず。

今作は全2作とは流れがちょっと違う印象がありました。

主要登場人物の個々の物語があり、

一止の葛藤がありでその都度グッときてました。

そしてやっぱりこの物語に絶対欠かせないハル。

この方がすべて包み込むからイチ(一止)が進んでいけるんですね。

「やまない雨はないですから」

この言葉が皆の心にも刻まれるといいですね。

次回作、期待して待っていたい。

そう思いました。

神様のカルテ 2

評価:
夏川 草介
コメント:2なんて!1よりもいいじゃないか!泣かずに読むなんてできるの?

1作目イチとハルにすっかり虜になってました。

今作はもっと好きになってました。

でも内容がちょっと悲しすぎやしませんか?

「医師である前に、人間であること」

過酷な環境でもひたむきに患者に接する医者たちがいるってこと。

膨大な時間を目の前の患者へ向き合う医師が、

とても人間らしいと思うのはあまりにも単純でしょうか?

少なくとも本庄病院の大狸先生率いる医師達がとてもいい。

季節感あふれる描写があって、情感あふれる心地よい文章。

でも生死がいきかう病院だからこそ外の違いを良く感じるのかも。

泣き虫が読むといつ泣かずに読んでいいのかわからなかった。

ここからは少し内容に・・・

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神様のカルテ

評価:
夏川 草介
¥ 596
コメント:その時はできればこんな先生にいて欲しい。最後が幸せならそれがいい。
Amazonランキング: 16064位

イチとハル。

和む絵がイメージできてつい頬が緩んでしまいます。

一止が向き合う命への態度がなんとも。。。

シリアスになりすぎず、でもふざけすぎず。

心地よいテンポで読めるし、堅苦しくもない。

人の死が描かれていて悲しいけれども、不謹慎ながらどこかほっとする。

そんな気持ちになりました。

読み終わってから3回続けて読みました。

文体のせいかな、個人的にこういうのは何回も読めますね。

ハルみたいな笑顔に憧れる年頃です。

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