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アイネクライネナハトムジーク

評価:
伊坂 幸太郎
コメント:斉藤和義さんの楽曲のために歌詞を書く代わりに小説を書くことで、出来上がった「アイネクライネナハトムジーク」。歌を先に知っていたので馴染みのあるストーリーのようでしたが、そこでもなお新鮮なのが伊坂作品の真骨頂です。

JUGEMテーマ:読書
 

きっかけなんていくらでもあって、出会いなんてそのへんに溢れてる。

要するに自分の行動次第なんだってこと。

新チャンピオン誕生にも、最近では珍しい街頭アンケートでも、すれ違いざまに拾った財布にも、「出会い」があって、起こるかもしれない物語がこの作品には綴じられています。

久しぶりに読んだ本で、読書から遠ざかってたのにきっかけをくれたのは伊坂幸太郎さんの作品でした。

文体にも相変わらず軽快なリズムがあって、情景も浮かびやすく思わずクスリとくるような会話のやりとり。舞台は相変わらずの仙台で、変わらずに(実際は変化を遂げていらっしゃるのでしょうが)執筆されているこの著者の本がやっぱり好きです。

読むっていいなぁとまた「読む」きっかけになりました。
私はやっぱり伊坂幸太郎さんの作品が好きで、読むとまた読書の虫がうずきだした。

kindlepaperで読みましたが、電子書籍って便利だなって思いました。

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コメント

いろいろな世代間の中でハッとさせられるような心に残る言葉が
いくつも出てきてよかったです。
トラックバックさせていただきました。
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