四畳半神話大系 (角川文庫)

大学の三回生になる「私」の住む四畳半から繰り出される摩訶不思議な世界。

全く冴えない「私」が友人「小津」に惜しげもなくブンブンと振り回される様が痛快ですこぶる気持ちよかった。4つの物語から構成されていて尚且つ全て「私」の物語で、これまた文章も巧み(?)さが醸し出されてます。読んでる間にぐるぐるとこちら側まで回ってる気分になり時間間隔がおかしくなってしまうところでした。
阿呆なことしてそのことに対して真面目に考える。その姿やっぱり笑える。
森見さんの凄いと思うところは、入り組んだ話を構成していても独特のテンポで読ませてしまうところだと感じます。舞台が京都っていうのも個人的に惹かれる理由ではありますが、最初はとっつきにくかった文体も読んでるうちに面白みに一味も二味も深みを加えている気がしてきました。

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コメント

TBありがとうございました。
独特の文体ですよね。
固い感じも読んでると面白みになっています。

  • 藍色
  • 2009/08/27 02:27

藍色さん、こんにちは。
読み進めるごとに面白みが増していきますね。

  • monkeywalk
  • 2009/08/27 15:29
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