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白夜行

評価:
東野 圭吾
¥ 1,995

久しぶりに800ページを超える長編を読みました。

以前に東野圭吾さんの「幻夜」を読んでから、いつか読もうと思っていた一冊。

父親を殺された少年・桐原亮司、容疑者の娘・西本雪穂。

一つの事件を共通点に持つ二人は、決して他人には悟られることなくお互いを守っていく。

この話、凄く面白いと思ったのが、視点とか描写の仕方です。

文庫版で馳星周さんの解説にもあったかと思いますが、二人の内面が描かれておらず回りの登場人物達によって構成されているところです。これ、解説読んで目から鱗でした。それ読んで初めて違和感の正体に気付くあたり、自分の鈍感さに苦笑です。

一つの事件をきっかけに始まる物語は、その後にも新たな事件を引き起こし続ける。

ドロドロがすっきりと晴れていくどころか、ますます深くなっていくのが何でこんなに面白いと思えるのか。改めて東野圭吾さんの凄さを知りました。
白夜行との姉妹作といわれている「幻夜」での美冬の人物像へ、

物語の終わりに近づくにつれて雪穂が重なっていくような気がしたのは私だけなんでしょうか?

これを読んでから、「幻夜」の方が順序的には合ってるのでしょうね。

JUGEMテーマ:読書

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