新釈 走れメロス 他四篇

新釈とつけられたとおり森見登美彦ファンにはたまらない一冊。

かくも有名な「走れメロス」。

森見さんが手掛かるとこうも違った面白さになり、

それでいてなおかつ未だに「走れメロス」なんです。

こうも縦横無尽に京都を疾走する現代のメロスにただただ感服するのみでした。

感動とともに笑いがこみ上げてきたのは私だけ?

これは立派なオリジナルの新釈です。

おまけに「桃色ブリーフ」がついてたらなんて思うのは贅沢すぎるってもんですね。

他四篇も森鴎外などの作家さんたちの作品の森見さん新釈バージョンとなっています。

私的に「藪の中」が気に入ってます。

それぞれの視点、考え、思惑、三者三様でいておおまかに筋は合ってるけど、

細かく食い違いがあるあたりがなんとも言えませんね。

実際にもそんなことよくありそうですから。身に沁みる思いで読んでしまいます。

しかも、この話の終わりが良かった。

気になる方は是非とも

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コメント

TBありがとうございました。
それぞれの作品に合わせたアプローチに好感が持てました。

  • 藍色
  • 2009/10/30 01:04

藍色さん

TBありがとうございます。
読む楽しみが増す一冊でしたね。

  • monkeywalk
  • 2009/10/30 03:23
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