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くるり

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癒されますね(^O^)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

こんなに淡々と、黙々と静かに読んだのって初めてかもしれない。

読んでいく毎に体から力が抜けていく感覚になって、
そのまま地面に溶け込んでいきそうになりました。

読み終わったばっかりなのに、全然読み終わった気がしない。

きっとこれは何回も読まないと読んだ気にならないと思う。
なにせ一回読んだだけじゃ、いい話かそうでないかもわからなかった。

読み応えはあったはずなのになぁ。

でも、なんかこの本好きになりました。

ワタナベも直子もキズキも緑もレイコさんも永沢さんもハツミさんも
また読み直したいと思えるほどに素敵な魅力で一杯です。

こんなに独特な本初めてだなぁ。

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

本屋でいつものようにぶらぶらして、うろうろして。
なんとなく手にとってみたら次の瞬間全部読みたくなってました。

世の中でまともな人なんてそんなにいるわけでもなく、
完全な人がそんなにそこら辺にいるわけでもない。

それぞれ不完全で少しづつずれてるから、うまくいくときもある。

ワタナベは唯一の友人キズキの突然の死以来、
新たに友達をつくることもなく日々をすごしている。

そんな折に、偶然出会ったキズキの恋人直子との日曜の散歩。

少しの穏やかな日はある日突然直子がいなくなり…

独特の世界観から、読んでるだけで胸が苦しくなって

それでも読むのをやめられない。

僕にとってはそういう本です。
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悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫 き 21-1)

友達に貸した本が何故かこの本にすり替わって手元に・・・

せっかくのところ読んでみたらこれが意外と面白い。

本を読んでる感覚より演劇を観てる感覚になりました。

プロローグからエピローグまでの間が

ビッシリ無駄なく構成されていて

しっかりと観れる感じでした。

物語の設定も舞台演劇っぽく
(あとがき読んで、著者の木下さんは劇団の方だそうで、なるほどと思いました)

テンポの良さに読むリズムも自然と加速してしまいます。

しかもただのストーリーではもちろんなくって

終わりにはちゃんと驚きが仕掛けられています。

そういった意味でも舞台にピッタリなんでしょうね。

偶然にも舞台が本当に公演中のようです。
(本当に本当に偶然です。だって舞台とか見たことないし)

もし興味ある方は悪魔のエレベーターの舞台を観に行ってみてはいかがでしょう?

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いってらっしゃい!

クローズZERO プレミアム・エディション

かっこいい不良って、

たいていの男は一度は憧れたと思う。

強かったらかっこいいとか、思ったはず。

これですね。まさに。

ストーリーってよりもかっこいいって角度が見れる気がします。

本編の漫画とは違うオリジナルストーリーなので、

本編の雰囲気は壊さずに展開してると思います。

乱闘シーンは圧巻で、迫力満点でした。

一番の見せ場でしょうね!

続編が楽しみです。

ビット・トレーダー

いつものように息子に起こされる。

その日は息子の学校行事、遠足の日。

普段よりも早く始発電車に乗ったために巻き込まれた

大事故であっけなく息子が死んでしまった。

幸せな家族が悲惨な電車事故を境に壊れた。

家族のことを第一に考えてきた恭一の生活は

一転して日々変わる株価を優先する生活に。

大儲けをしている恭一にひとつの儲け話を

きっかけにどん底へと転落へと向かってしまう。

株の怖さとともに家族の大事さを

物語がテンポよく進んでいくのが

これ以上なく面白かったです。

株の話がよくわからなくても独特の緊張感など

よく伝わってきて読んでてもまったく飽きなかったです。

ただ、ある程度株を知った後にまた読むと

確実にもっと面白いんだろうと思いました。
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まる

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ほぼまる

今日は何の日?

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肉とご飯がよくあう日

であって欲しかった…

月と雲

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よく見えます