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幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))


最近読んだ中で一番の長編です。

物語は阪神・淡路大震災が起ったその日に衝動的に人を殺してしまった雅也が
その現場に居合わせた見知らぬ女性・新海美冬と出会うところから始まります。

美冬と雅也の関係に寒気が・・・
美冬のすさまじい判断力・行動力・説得力などなどに
周りがめちゃくちゃになっていく様はもう恐ろしいったらないです。

目的のために手段を選ばない美冬に圧倒され、それに献身的に手助けをする雅也に美冬へのけなげな執着心に悲しくなります。

描写がかなり細かく、読みながら場面が細かくイメージできてかなりのページ数でしたが、読み始めたらもう止められず一気に読み干してしまいました。
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流星の絆

ラストに思わぬ展開が!

最近テレビドラマでも始まった東野圭吾さん原作「流星の絆」。

両親を殺された3人兄弟妹が、お互い協力して生活しています。
ある時、ふとしとことから両親を殺した犯人を見つけ
その犯人を追い詰めていこうとします。

その過程の面白さ、本筋に至る前までの話も最後の最後にズバッ!と
繋がるように全てが組みあがっていきます。

兄弟妹それぞれの個性が更に面白いです。

途中から眠るのも忘れて読んでしまってました。。。
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にゃ

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こっちみてます?

ホッ

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肩の力を抜きましょう

私が彼を殺した (講談社文庫)

以前読んだ「どちらかが彼女を殺した」の時に感じたものと同じ感覚がしました。

え…?

袋とじもじっくり読んで、考えて、この人が犯人だろう!って
答えを出したら。。。ハズレました。。。

他の方のレビューなどを見させて頂いてがっくりと肩を落としました。
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Expressions (通常盤)

名曲揃い!

中でもやっぱり「元気をだして」が一番好き。

竹内まりやさんの歌詞ってなんか日常の恋愛がテーマになってる歌が多いけど

歌詞が大人です。

あの声で歌うとジーンと響きます。

魔王 (講談社文庫 い 111-2)

自分にちょっとした他人とは違う力が備わっていたら。

人より少しじゃんけんが強かったら?

スプーンを曲げる力があったら?

どうしよう。

きっと人に見せびらかしたくなるかな。

といった事を思いながら、

現代社会についてなんとなく考えてしまう一作。

他の人と違うところがあっても、

それを言わないのがきっと一番なんだろうと思う。
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フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」

17世紀にピエール・ド・フェルマーが残したこの気まぐれのような一文が

数学の世界で難問中の難問「フェルマーの最終定理」となり以降

3世紀ものあいだ数々の数学者が挑戦し、そのあまりにも難解な問題の前に

崩れ去っていった。

1995年に数学者アンドリュー・ワイルズが証明に成功するまで、数々の数学者が敗れながらも残していった理論やその背景などが描かれています。

ワイルズが証明に至る過程、一度は反証があがり脆くも崩れ去りそうになるが
その小さいながらも決定的な穴を埋め最終的に証明されるその瞬間を読みながら
事の重大さがピンときていないくせにゾクゾクしてしまった。

数学なんて嫌い!

ってな人に(まさに自分がそうです)一度読んでもらいたいです。


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SUPER BETTER DOG

一曲が物凄く心に残ってずっと思い出せる時ありますよね?

「サヨナラCOLOR」

この歌がめっちゃそれになりました。

歌詞がいい、メロディがいい、リズムがいい、声がいい、

いろいろいいところあるので、まとめてみると・・・

全部いい。

になりました。
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サプライズ

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喜んでました