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アルキメデスは手を汚さない (講談社文庫)

今から20年以上も前の作品だって知って驚きました。

時代背景はともかく内容そのものに古さが全くないです。

女子高生が死亡し、死に際にうわ言で残した「アルキメデス」という言葉。

その後同級生が毒殺未遂、その姉の恋人が失踪と矢継ぎ早におきる不可解事件。

粋な高校生達が登場して、大人と対決する様子がなんとも小生意気でいて、それでいてかっこいいと思う場面もところどころあって。

巧妙さを押し出したミステリーというよりも、若者の心情側に重点を置かれたまさに青春推理小説だと思います。

最後には本題でもある「アルキメデスは手を汚さない」の意味も解ります。

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白い巨塔〈第2巻〉 (新潮文庫)

若くして成り上がろうと第一外科教授の椅子を狙う野心満々の財前と、その慢心に対して不快感丸出しの東教授の直接対決が見物です。

こんなにどろどろしたものなのか!!ってくらいに、これでもか!これでもか!と裏の取り合いに利権を絡めてそれぞれの支持する側を如何に有利にするかを思索しつつも、それでいて万が一のことも考えてきっちり自己保身も忘れないしたたかさはまさに綺麗ごととは掛け離れた私利私欲にまみれた世界でした。
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夜中に

起きてると腹が減ることもあります。

下腹部の肉をこれ以上たぶつかせるわけにはいかないので我慢して寝ることに神経を注ぐわけです。

和食が基本的に好きなんですが、言ってしまえば、お米に合うオカズは中華も洋食も好きだったりします。

昨日餃子を食べ、ふとサクサクのアツアツ春巻を思い出しまして。

酢醤油で食べる揚げたての春巻をほうばり、これまた炊きたての御飯を口の中いっぱいにかきこむ。あの瞬間が幸せだったりします。

店で食べられない味ってのも絶やさないで、いつまでも繋いでいって欲しいものですね。

家庭の味、万歳。

世界の亀山

実家のTVが変わった。

「世界の亀山」ことSHARP AQUOSに!

アナログとデジタルの違いをまざまざと見せ付ける小粋な方です。

家電量販店へ足を運びテレビの違いについて伺ってみたところ、

・画素数(200万画素とか画素数が高いほど細かく綺麗に見える)

・倍速駆動 (コマ数が多いほどスポーツ番組などでも滑らかな映像を表現できます)

などで、あとは表示される色のバランス等の個人の好みだそうです。
(うろ覚…ですが…)

SHARP AQUOSはナチュラルに色を見たままの色として映すということで、
これが我が家の決め手になったようです。

実際には何度も家電量販店へ足を運び店員さんに細かく聞くといいでしょう。

テレビはやっぱ綺麗にみたいですもんね。

みたらし

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甘党で、なかでも美味しい和菓子好き。

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ロリータ [DVD]

評価:
ウラジミール・ナボコフ
ロリータ。

この言葉ってこの映画が語源なんじゃないのかな?

ジェームズ・メイスンとスー・リオンがものすごいはまってます。

特にスー・リオンがすごい。当時15歳という若さでこの役に抜擢され、見事にこの映画そのものを表現してます。この頃にこの役をできるのはきっと彼女だけだったんだと確信できるほどに素晴らしい演技をしてます。

あどけなさと妖艶さを目まぐるしく使い分けながら、中年男を魅了するロリータの表情に毎度ドキドキさせられます。ジェームズ・メイスン演じる中年男ハンバートが嫉妬に狂っていくのも納得させられます。

ロリータから目を離せない、それに尽きます。

少林少女 コレクターズ・エディション [DVD]

滅茶苦茶な少林少女のハチャメチャな「ラクロス」。

真面目にコミカル。

しかも、かなり豪華な出演者達です。

柴崎コウさんに江口洋介さん、岡村隆史さんに仲村トオルさん、とその他にも「少林サッカー」にも出演されていた個性派なラム・チーチョンさん、ティン・カイマンさんも揃って出演。岡村さんとの絡みでいい味だしてます。
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メロンパン

米が大好きで、普段あまりパンを好んで食べなかったりします。

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陽気なギャングが地球を回す プレミアム・エディション [DVD]

軽快なリズムでテンポがいい。

ダンスか何かの褒め言葉になりそうなのがこの映画にはピッタリでした。

人の嘘を見抜く達人(大沢たかおさん)、体内時計の持ち主(鈴木京香さん)、スリの名人(松田翔太さん)、演説の達人(佐藤浩市さん)。

この四人で計画する銀行強盗のテンポのいいこと。
で、鮮やかに強盗成功させた後にはもちろん問題発生。

いかに鮮やかに逆転するかってところが見所です。

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人のセックスを笑うな [DVD]

男の子でも女の子でも年上に憧れる時期があったり、今現在もある人は結構いるはず。

大学生(男の子)と先生(女性)のシチュエーションってその道を行ってるなぁって気がしませんか?

派手でもなく、少しづつ過ぎていく時を見ているのも悪くないです。

主演の永作さんと松山さんがばっちり画面に引き込んでくれます。

一生懸命な恋愛だとカッコイイどころか、逆にかっこ悪いことだらけで

当人は結構きづいてなかったりで。それが楽しかったりする。

これ後々振り返るとかなりの確立で赤面する。ことが多い気がする。

それを堂々と演じてる松山さんがかなりナイスです。

デレデレしたり戸惑ったり拗ねたり、周りのことは全く見えず。

でも実際そんなもんだったりするし、我に返るまで一切気づかない。

そんな当たり前のことを見て、このタイトルどおりの言葉がしっくりくる。

「人の恋は笑うな」って。
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