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体の変化

最近やたらと左のまぶたが野暮ったい。(多分使い方違うけど、、、)

奥二重なのが、若干二重瞼になってます。

以上、誰にもなんの得もない話でした。

ま、どうせ誰も気付かないけどね。

マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン)

東京バンドワゴンシリーズ番外編!

この話の肝は何といってもサチが生きてる頃の、サチを中心とした物語という事に尽きますね。

何故堀田家に嫁ぐことになったのか?

東京バンドワゴン本編の基礎となる今作は、本編と違い長編で綴られています。

まぁ、この読み応えのあることったら言葉では表せません。

若き日の勘一にその父親・草平も登場し、周りを固める登場人物もこれまた豪華絢爛。

我南人の話し口調がああなったのは何故ってのもこの話で明らかになってます。

ここまでの過去があっての「東京バンドワゴン」なんですね。

「LOVEだねぇ。」は既にここから始まっていたのですね。

戦後間もない頃が舞台となっているので、巻き込まれる問題のスケールもでかい!

それでこそ堀田家の絆の強さってのを改めて感じるにあまりある充実感です。

ここまで読んだらもう完結するまで読まずにはいれませんね。

女子大生会計士の事件簿〈DX.2〉騒がしい探偵や怪盗たち (角川文庫)

女子大生会計士の事件簿シリーズ第2弾!!

前作を読んでからあまり間を空けずに読んでますが、実は2冊同時に購入してたのです。

今回は前作よりも時系列的には過去のお話になっているようです。

が、相変わらずメインの二人は健在でした。

テンポの良さも変わらずでして、今作もサラリと読めました。

内容も結構面白くて興味深いものばかりでしたし、
(あいも変わらず会計知識がついてこないですが。。。)

物語的にも幅広い展開もあった気がします。

ただ、表紙の色がピンクなので主に電車で読んでいた自分は

周りから白い目でみられていたのでは?

と、後で気付きました。

まぁ、本人が気にならなければ何の問題もナシですよね!

スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン)

東京バンドワゴン・シリーズ第3弾!

一難さってまた一難。

これほどまでに厄介事が毎度のように舞い込む堀田家に今回も感動させられっぱなしです。

家族も増えるとともに新たに増える問題が読む手を休ませてくれませんね。

かんなちゃんと鈴花ちゃんの行く末も気になるところですが、

今回かっこよすぎたのは何といっても藤島さんとすずみさんですよね。

読んでない人は今すぐ本屋へ直行ですよ!

秋 冬 春 夏の順番で過ぎてゆく物語は追うごとに季節を繰り返しているような気持ちになります。

全部いいのは勿論ながら個人的には

春 研人とメリーちゃんの羊が笑う

そして

夏 スタンド・バイ・ミー

が甲乙つけ難い良過ぎる内容でした。

先が気になって仕方がないです…

この先この家族はどこへ向かっていくのやら。。。

ますますハマってしまってますね。

女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)

 会計士の知識なんて何にもない私でも、読めました。

話の中身的には専門的な知識を持っている方がより面白いのかなと思いつつ、

なんとなくではありましたが、いろんなルールがあるんだなということはわかりました。

それぞれ短い話でまとめられていて一つ一つが読みやすく、

登場する人物達も親しみを持てて時にはほのぼのと読めたくらいでした。

これはシリーズになっているようなので続きへと手を伸ばしてみようかな。


具体的な内容は是非読んでみて知ってくださいね。
(別に回し者ではないですけどね。)

世界のフラワーロード

遅ればせながらも100sを久しぶりに聞いてます。

「世界のフラワーロード」

最高!

特に「ある日、」と「最後の信号」は現在ヘビーローテーション中です。

最後の信号の、

赤が青に黄色になって赤に。

ってサビの部分は勿論ですが、

一番好きなのは、

奇異な目の中、犬が座った。『よう、正気か?』って今も、この信号の元で俺を見ていた。

って箇所です。

中村一義さんぽいなって。(勝手な思い込みですが。)

ある日、 で好きなのが、

いつか出逢えたら、それは始まりだ。君に幸よ多かれ。グッバイ、グッバイ…

っての。

これもグッとキマス。

もちろん他にも「空い赤」、「モノアイ」も素敵ですが。

100s、中村一義さんを知らない方は是非一聴!必聴!

シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン) (集英社文庫)

やっと手にした待望の「東京バンドワゴン」シリーズ第2弾!!

メインタイトル「シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン 」

今回もあの家族が春夏秋冬(本編内での順序は違えど)大活躍しまくります。

前作「東京バンドワゴン」でもう既に心はガッシリ鷲掴みにされています。

とはいえ、内容によってはきっちり思うことは言うヤツです、私は。

つーわけで、、、今回は

前作よりもイイです、しかもカナリイイです。

泣きます。

うっかり電車で読んでいて、駅前のマックで読んでいて、

涙が止まらなくなっても知りませんから!!!

第2弾も勘一を中心に「LOVEだねぇ〜」と思わず微笑む内容盛りだくさんでした。

早く続きが読みたいなっと

女たちは二度遊ぶ (角川文庫)

 以前読んだパレードのような異様さがあるのかと思いきや違った色のお話でした。

短編集で、各章が「〜の女」となっていて色んなタイプの女性が出てきます。

ある日突然住み着いて、またある日にいなくなっちゃうとか。

泥酔してたり、綺麗好きじゃなかったりとか、

幻想を抱くようなイイ女ばかり登場しないので面白味がありました。

ただね、「十一人目の女」はワケがわからないんです。

だからね。

誰かあの内容の真意を教えて下さいm(_ _)mペコリ
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アジアンタムブルー (角川文庫)

大崎善生さんの作品パイロットフィッシュの続編?

前作同様といいますか、全体的に切ない物語でした。

恋人であるカメラマンの葉子の個性がこの物語の色を決めているようです。

題名にもあるアジアンタムとは観葉植物の名前で葉の色がとても綺麗です。

題名どおりの色のイメージですが、実際にアジアンタムを観たことのない自分としては、

とても悲しいイメージになってしまいました。

物語は現在と過去を行ったり来たりですが、はっきりと分けて描かれていて解り易い。

途中に登場する人物達もまたいいキャラしてます。

個人的には物語終盤に出てくる山根というお医者が好感度MAXでした。

ぜひとも二回、三回と読みたいのですが、読み終わった後の喪失感が中々のものなので、

読み返すのはもう少し時間を置いてからにしたいと思います。

それくらい切なくて、でも読み応えのある一冊でした。

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