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モダンタイムス 特別版 (Morning NOVELS)

全ては検索することで始まる。

「魔王」の続編でもありますこの作品。

かなり長編でした。

続編といっても、この作品のみ読んでも十分に楽しめる内容だと思います。

「勇気はあるか?」

「勇気は実家に忘れてきました」

「見て見ぬふりも勇気だ」

この「勇気」というキーワードにふと手を止めて何度も読み返してました。

勇気って何?

立ち向かうのも勇気。

でも「見て見ぬふりも勇気」なんだ。

「勇気」って忘れてきちゃうもんなんだ。

じゃあ「勇気がある」ってどんな定義なんだ?

とか、いろいろ考えちゃって。

で、いろいろ考えれちゃうってことは

要は「モノの見方は一方からだけじゃない」ってことなんだなって繋がりました。
(これは私の個人的な考えですが…)

「善悪なんて、見る角度次第」って言葉もあるし

きっと「勇気」もそういう角度次第ってことなんじゃないかなって思ったのです。

そして、世界を大きく変えたいという意思も大事なのかもしれないけれど、

自分の周りの小さなことを大事にするのもまた大事。

そんなことを改めて言葉で確認できたのも

「人間は大きな目的のために生きているんじゃない。もっと小さな目的のために生きている」

って登場人物の言葉があったからこそ。

あと人同士が出会えるのもその人同士が生きているからこそってのも、沁みました。

そういう何気ない、それでいて改めて認識しなおすことを大事に過ごさないといけないな、

なんて思えたのでした。

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女子大生会計士の事件簿 Dx.3 神様のゲームセンター (角川文庫)

女子大生会計士の事件簿 シリーズ第3弾!!!

すっかりキャラも定着した萌さんとカッキーに加えて、

個性派プリンスも物語の中心にたっちゃってます。

でも、このプリンスが実はかなりいいヤツだって思わされちゃいましたね。

一番よかったのはベタかもしれませんが、(かといってベタといったら怒られるかもしれませんが)

「神様のゲームセンター」がお気に入りのストーリーです。

今回は前作と違い表紙も緑色だったから外でも気兼ねなく読めました。

オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

東京バンドワゴンシリーズ第5段!!

研人や花陽もどんどん成長して大人びていきますね。

なんか身近な子供の成長を見届けているようです。

まぁ、子供がこんなかっこよくかわいく育ってくのは親にとって喜びも大きいことでしょうね。

「藤島ハウス」も完成して、家族の部屋割りも済み引越し作業で、

堀田家はてんやわんやの忙しさ。

それでも事件が舞い込むのが例の家訓を掲げる堀田家ですね。

かんなちゃん鈴花ちゃんもどんどん成長して、まるで親の心境です。
(経験ないのでわかりませんが・・・)

この一冊に詰められた一年にもまた涙を誘われてしまいました。

紺の昔の出来事、研人のかっこよすぎる演出、我南斗に起こった出来事などなどが

ほろりとなってしまったところなんですが。

今作もまた堀田家をより好きになる一冊になってますね。

心配してます。

地震の影響があまりに大きくて心配だけど連絡はできないのです。

無事ですか?

とても心配です。

厄介事はするーするー

自分自身が招いた厄介事は自分自身の責任です…

だから誰のせいでもないのです。

ということは、その人の厄介事はその人の責任ですね。

人見知りな私は余程親しくならない限り他の人の厄介事には首を突っ込みません。

なので、基本的にはするーするー
(分かる人には分かるネタ)

ま、痴話喧嘩って大変そうって改めて実感。

でも喧嘩できる相手がいるのも考えようによっちゃ幸せなんじゃないかな?

無い物ねだりしてる事に気付くのはだいたい大切なものを失った後な気がします。

無くすものすら怖くて何も持てないよりはいいかな。

皆仲良く。

思いやりを忘れず。

ね。
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