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しらなかったこと

気付けば4年もここやってました。

やっぱりワタクシって長続きするんだなぁ。

もし、ミテクレテイル素晴らしいお方(いてくれると信じて)

これからもぼちぼちやっていきますので、

宜しくお願いいたします。

ちなみに、

まだまだうどんは嫌いです。(暦 かれこれ17年)

オー!ファーザー

評価:
伊坂 幸太郎
コメント:子供1人に父親4人!?なんだそりゃ!が面白い。

これこれ!

だから伊坂作品がまた読みたくなるって一冊でした。

言葉に笑って、落ち着いて、救われて。

また伊坂ワールドにどっぷりハマってました。

読み終わったあと、なんとなく残る爽快感が心地よいですね。


なんとなくあらすじ-------------

主人公・高校生の由紀夫には父親4人。

同級生の多恵子の絡みに辟易しながら過ごす学校生活。

実際受け入れ辛い状況も生まれたときからってことで受け入れてる。

万引きをとめた友人・鱒二を助けてみたら…そんなことに?

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実際4人も父親いたらもう無茶苦茶だろうな。

でも由紀夫だからかっこよく育っちゃうの。

大人びているけど、やっぱり子供ってとこが最大の魅力か。

悟、勲、鷹、葵みたいにそれぞれの個性で育った由紀夫って、

カッコイイ。

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瑠璃の方船 (文春文庫)

書くことで生きていこうと決めた「僕」。

破天荒すぎる生き方をする河野城平。

自分の思うままの行き方をしていこうとする五十嵐恵子。

「僕」を中心に綴られた私小説風の物語。

「僕」とは著者の夢枕獏さんでしょうが、こんな風になれたらなぁという憧れを感じます。

一方、河野城平は憧れるけども自分ではこうありたくないなと。

刹那的な生き方をする河野城平に読んでるうちに熱くなってくるのに、どこか悲しささえ感じてしまう。

なんといっても将棋を打つ場面がカッコイイ。

盤面に向かい歯軋りしながら相手の攻めをしのぎきる河野城平の描写が凄い。

もうね、このシーンに一番憧れる。

だって鬼気迫る迫力ってある人にしかない気がするから。

「僕」と河野城平にはそれぞれの“それ”があるからかっこいい。

特に河野城平が最後盤面に向かい俯き、

ボロボロと涙を溢し言った「ありがとうございました」の3回。

全部出し切った。

終わりを悟った瞬間とその道に先を見なくなった河野城平という終わり方。

切な過ぎるかっこよさは何度読んでも胸を打たれます。

はちゃめちゃ

百聞は一見にしかず

なんていうけど、まさにって時がありません?

人ってわからないもんだ。

だからって関わらずには生きていけないですもんね。

どこで判断したらいいかな?

そもそも分かるものなの?

だからこそというと変かもしれませんが…

幸せでいて欲しい人には幸せでいて欲しいな。



って訳わかんないか。

言い間違い

先日友人と電話で会話中のことでした。

とりとめもない内容の最中に突然友人が…

「ブ…あ、ううん」

ぶ?

しかしながら長い付き合いの私はその一言で全てを把握しました。

友人が言いたかったのは、「べらぼー」だったことを。

しかもそれを「ブラボー」と言いそうになっていたことを。

もともとが最近あまり聞かなかった江戸言葉だった上に、

あろうことかイタリア語の“bravo(ブラーヴォ)”だったなんて。

笑い過ぎて幸せ感じちゃいました。

ジョギングのお供

雨がよく降った週でした。

というわけなのか、今週はジョギングのお誘いがありませんでした。

一人で走るなんて…とか思っていたので誘いが無ければ走るつもりなし。

の、予定でしたが。

ヘッドホンを買い換えたので試しに装着して音楽聴きながら走っちゃいました。

耳に掛けるタイプでしっかり留まるので軽いジョギングにピッタリでした。

普通のイヤホンと違っていい感じ。

みっちり40分ほど走ってクールダウンしてシャワーしたらリフレッシュ!

ただね、夜の公園って…

ベンチに座ってるカップルが9割方カレカノの世界に入りこんでます。

そんな傍を爽やかに走り抜ける自分。

でも内心は、

歯軋りするほど羨ましがってますから!!!

だからこその外見は落ち着かせてる、みたいな。

総括:一人でジョギングするとやたらと周りの状況を見てしまうから気をつけなはれや!

GOTH 夜の章 (角川文庫)

クラスに馴染んでない少女・森野夜が拾ってきた他人の日記を読んだことで始まる物語。

日記を書いたのが連続猟奇殺人犯のものだったことに興味を持った「僕」と夜は。。。


初めての乙一作品でした。

三篇で構成されていたので読みやすかったのはいいですが、

日記の内容が…怖い。

基本怖いものが苦手なへたれですので、乙一作品には手を出していなかったのですが。

でも、ミステリーとしては面白く読めました。

食わず嫌いせずに手にとってみて良かったと素直な感想です。

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